【石山大学連携講座】 石山軟石と馬鉄、そして定山渓鉄道めぐり
2022年08月25日
札幌軟石は札幌市南区石山地区で採掘された軟石を指し、「石山軟石」と言われ親しまれてきました。耐火・防火性に優れているだけではなく良質で、明治時代から昭和初期にかけて札幌や小樽の建物の資材として使われました。柔らかく切り出しが容易であることや軽く保温性が高いことから開拓時代の建造物として広く用いられ、札幌市資料館や旧札幌農学校第2農場のサイロ、小樽運河の倉庫群など今でも多くの石山軟石で建てられた建造物があります。
この講座では、石山軟石の歴史や建造物、石山軟石を運んだ札幌石材会社鉄道、その馬鉄が発展した定山渓鉄道について学び、石山のまちを歩きます。石山のまちを歩き、石山軟石に実際に触れて、札幌の歴史を感じてみませんか?
※まちあるきの見学先は、当日の天候などにより、変更になる可能性がありますのでご了承ください。
- 開催日時
- 10月5日
水曜
14時00分~16時00分 - 受講料
- 800円
- 材料費
- 0円
- 回数
- 1回
- 定員
- 15名
- 会場
- 前半:石山ひろば
(南区石山2条2丁目)
後半:石山まちあるき - 単位
- 1単位
- 対象
- 一般市民
- 持ち物
- 筆記用具
カリキュラム
開催日 | 2022年10月05日 |
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内容 | 前半:講義
・石山軟石や石山地域の歴史 ・札幌石材馬車鉄道 ・定山渓鉄道 後半:石山まちあるき(石山緑地、石切山駅、石山神社、採掘跡地、ぽすとかんなど) |
講師 | 石山大学 事務局長
寺田 政男 他 |
会場 | 石山ひろば |

お問い合わせ先
札幌市生涯学習センター 事業係
電話:011-671-2311 FAX:011-671-2334