【学社融合講座】 誰もが住みやすい街さっぽろを考える
2024年07月18日
人口約200万人を有する北海道最大都市である札幌市。
その札幌が誰でも住みやすい街として発展していくためには、どのようなことが必要でしょうか?
住みやすい街とは、高齢者や障がいのある方も不便や不自由なく、すべての市民がお互いを尊重しながら、日々、充実して暮らすということでしょう。
しかし、街なかには段差があったり、手すりが設置されていなかったりとまだまだ暮らしにくい部分が多くあります。また、残念ながら市民の中には、障がいを持った方々への向き合い方を十分理解していない人々もいます。より良い街札幌を実現するには、段差の解消や手すりの設置だけではなく、市民一人一人の小さな心がけや思いやりが、いっそう大事なポイントになるのではないでしょうか。
この講座は、すべての市民が理解すべき合理的配慮とは、どうあるべきかを実践例を交えながら、市民と高校生が講師と一緒に考えていきます。
※この講座はSDGsの目標3.「すべての人に健康と福祉を」11.「住み続けられるまちづくりを」を考える材料となる内容を含みます。
※この講座は市立札幌大通高校を会場に実施します。
※この講座は一般市民のほかに、市立札幌大通高校の生徒と若干名の市立高校生(予定)も受講します。
- 開催日時
- 7月19日、
8月16日、23日
9月6日、13日
金曜
17時50分~19時20分
※ 開場は講座開始の10分前です。 - 受講料
- 3,000円
- 材料費
- 0円
- 回数
- 5回
- 定員
- 30名
うち一般15名 - 会場
- 市立札幌大通高校
(中央区北2条西11丁目)
※使用教室は、当日1階ロビーの案内板にてお知らせいたします。 - 単位
- 4単位
- 対象
- 一般市民、市立札幌大通高校生
- 持ち物
- 筆記用具
カリキュラム
開催日 | 2024年07月19日 |
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内容 | ・車いすの外出支援とは |
講師 | 特定非営利活動法人
手と手 代表理事 浅野目 祥子 |
会場 | 市立札幌大通高校 |
開催日 | 2024年08月16日 |
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内容 | ・車いすの介助方法
・車いすへの理解 |
講師 | 特定非営利活動法人
手と手 代表理事 浅野目 祥子 |
会場 | 市立札幌大通高校 |
開催日 | 2024年08月23日 |
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内容 | ・車いすで街に出てみよう |
講師 | 特定非営利活動法人
手と手 代表理事 浅野目 祥子 |
会場 | 市立札幌大通高校 |
開催日 | 2024年09月06日 |
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内容 | ・障がい者への理解と接し方 |
講師 | 特定非営利活動法人
手と手 木明 遥 |
会場 | 市立札幌大通高校 |
開催日 | 2024年09月13日 |
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内容 | ・私たちにできることを考えてみよう
・まとめ |
講師 | 特定非営利活動法人
手と手 代表理事 浅野目 祥子 |
会場 | 市立札幌大通高校 |
お問い合わせ先
札幌市生涯学習センター 事業係
電話:011-671-2311 FAX:011-671-2334