【ちえりあ学習ボランティア企画講座】 石狩川とあゆむ人々の歴史と未来~大河の治水と流域の発展を知る~
2025年09月25日
明治2年、政府は国防と士族の授産のため北海道を開拓することを決め、その中心を石狩平野とし札幌の建設を始めました。しかし石狩平野は水害の常襲地であり、悲惨な洪水被害が頻発、大々的な治水が必要でした。着工以来、110年にもわたり石狩川では延々と治水事業が行われ、入植者も水害と冷涼な気候にも戦いを挑み、今や日本を代表する穀倉地帯になりました。
近年では地球温暖化による気候変動で新たな治水のありかたが求められています。本講座では石狩川治水の歴史を学ぶとともに、気候変動に直面している現状と未来の治水を展望します。
- 開催日時
- 11月14日、21日、28日、12月5日
金曜
14時00分~16時00分
開場は講座開始の30分前です。 - 受講料
- 3,600円
- 材料費
- 0円
- 回数
- 4回
- 定員
- 30名
- 会場
- 札幌市生涯学習センター
(西区宮の沢1条1丁目1-10)
2階 大研修室 - 単位
- 4単位
- 対象
- 一般市民
- 持ち物
- 筆記用具
カリキュラム
開催日 | 2025年11月14日 |
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内容 | 札幌から始まった北海道開拓
~江戸時代末期から明治初めまで~ |
講師 | 元北海道開発局長
鈴木 英一 |
会場 | 2階
大研修室 |
開催日 | 2025年11月21日 |
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内容 | 悲惨な水害と国家的な治水事業
~明治時代から第2次世界大戦まで~ |
講師 | 元北海道開発局長
鈴木 英一 |
会場 | 2階
大研修室 |
開催日 | 2025年11月28日 |
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内容 | 日本の復興をかけた石狩川の治水
~終戦後から平成時代まで~ |
講師 | 元北海道開発局長
鈴木 英一 |
会場 | 2階
大研修室 |
開催日 | 2025年12月05日 |
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内容 | 気候変動の影響と暮らしの変化
~平成から令和時代まで~ |
講師 | 元北海道開発局長
鈴木 英一 |
会場 | 2階
大研修室 |

お問い合わせ先
札幌市生涯学習センター 事業係
電話:011-671-2311 FAX:011-671-2334