【学社融合講座】 ミツバチがつくるサッポロ(秋)~ミツバチと人との共生を考える~
2025年08月25日
人間にとって必要不可欠な存在であるミツバチ。しかし、世界各地でミツバチの数が減少してきています。ミツバチの減少は、農業全体、食糧危機にもつながる深刻な問題です。
そんな中、日本では銀座などの大都市のビルの屋上で、また世界的にはパリのオペラ座などでも養蜂が行われ、都市養蜂が盛んになってきています。人間とミツバチの共生による、地域や世代を超えた共通認識を持つための取り組み「大通高校・中央幼稚園ミツバチプロジェクト」もその1つです。
この講座では、ミツバチを通して私たちの身の周りの環境を「見る」「知る」をテーマに、ミツバチの生態や蜜源植物の栽培、また人間の生活との関わりなどを学び、ミツバチと友達になる方法を考えます。さらには巣枠や巣箱制作などを行い、ミツバチ目線でものごとを考え学び、人間とミツバチにとってより良い環境をつくることを目標とします。
※この講座はSDGsの目標2.「飢餓をゼロに」15.「陸の豊かさを守ろう」などを考える材料となる内容を含みます。
※この講座は市立札幌大通高校を会場に実施します。
※この講座は一般市民のほかに、市立札幌大通高校の生徒も受講します。
※この講座は天候やミツバチの生育状況により内容が変更になる場合があります。
※この講座は「ミツバチがつくるサッポロ」シリーズとして、秋(本講座)と冬(12月)の2講座実施します。講座ごとの受講やシリーズを通しての受講でより学習理解の向上を目指します。
※講座内では「はちみつ」を取り扱います。アレルギーの心配がある方は、ご自身の体調を確認の上、ご受講ください。
- 開催日時
- 10月10日、17日、24日、31日、 11月7日、14日、21日
金曜
13時30分~15時00分
※ 開場は講座開始の10分前です。 - 受講料
- 3,600円
- 材料費
- 800円
採蜜代 - 回数
- 7回
- 定員
- 30名
(うち一般15名) - 会場
- 市立札幌大通高校
(中央区北2条西11丁目)
521実習室 - 単位
- 5単位
- 対象
- 一般市民、市立札幌大通高校生
- 持ち物
- 筆記用具
カリキュラム
開催日 | 2025年10月10日 |
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内容 | 「養蜂概論」
・ガイダンス(大通高校のミツバチプロジェクト説明) ・採蜜体験 |
講師 | 養蜂家
久保 亜由美 (補助講師:島田 正敏) |
会場 | 5階
521実習室 |
開催日 | 2025年10月17日 |
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内容 | 「ミツバチの生態」 |
講師 | 養蜂家
久保 亜由美 |
会場 | 5階
521実習室 |
開催日 | 2025年10月24日 |
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内容 | 「巣箱と巣枠①」(実習)
・ミツバチの家(巣)を作ることでミツバチの行動を知る |
講師 | 市立札幌大通高校教諭
島田 正敏 |
会場 | 5階
521実習室 |
開催日 | 2025年10月31日 |
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内容 | 「巣箱と巣枠②」(実習)
・ミツバチの家(巣)を作ることでミツバチの行動を知る |
講師 | 市立札幌大通高校教諭
島田 正敏 |
会場 | 5階
521実習室 |
開催日 | 2025年11月07日 |
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内容 | 「ミツバチからみた花の世界」 |
講師 | 養蜂家
久保 亜由美 |
会場 | 5階
521実習室 |
開催日 | 2025年11月14日 |
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内容 | 「花と緑のまちづくり、札幌市の蜜源植物」 |
講師 | 養蜂家
久保 亜由美 |
会場 | 5階
521実習室 |
開催日 | 2025年11月21日 |
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内容 | 「まとめ」 |
講師 | 養蜂家
久保 亜由美 |
会場 | 5階
521実習室 |

お問い合わせ先
札幌市生涯学習センター 事業係
電話:011-671-2311 FAX:011-671-2334